「DXによる生産性と労働安全性の向上」をテーマに弊社が講演しました
苫小牧港湾管理組合は、最先端技術に関した講演会を10月2日に開催。
弊社からは高橋会長、港湾DX推進部の高橋部長と宋調査役が「DXによる生産性と労働安全性の向上」をテーマに講演しました。
現在、コンテナやバルクターミナル等には様々な事故や危険が潜んでおり、港湾労働災害「ゼロ」の実現が求められています。近年では、既存のカメラ映像のAI処理により危険や異常を察知することができます。また、AIを搭載したデジタルツイン技術を活用し、荷役機械、作業員やドライバー等をモニタリングすることで安全管理を実現するなど、DXによる労働安全性の向上について紹介しました。
講演を受けて、苫小牧港湾管理組合の佐々木専任副管理者は「ターミナルでの安全性確保は、運営において非常に重要であることから、こういった先端技術を積極的に取り入れていく必要がある」との認識を示されました。
同講演には、港空研生産向上技術センター 松本副センター長も「ICT施工に関する最前線」をテーマに講演し、北海道開発局苫小牧港湾事務所や苫小牧国際コンテナターミナル、栗林商会等が参加。講演については専門紙「港湾空港タイムス」で紹介されました。